LINE公式アカウントは無料で利用可能!有料との違いとできることを徹底解説

LINE公式アカウントは無料で使える
  • 「LINE公式アカウントって無料で使えるの?」
  • 「無料で使える機能にはどんなものがあるの?」

こういった疑問にお答えしていきます。

本記事の内容

  • LINE公式アカウントの無料プランの内容とは?
  • 無料プランで配信できるメッセージは何通?
  • 無料プランで利用できる機能とは?

本記事の執筆者

むとう

LINEマーケティングを主軸とした法人の代表で、現役のLINEマーケター。SEO・リスティング広告 × 公式LINE運用支援でクライアント様の年商を1億→4億円以上に上げた経験あり。Webマーケティング全体の導線から最適なLINE設計を組むのが得意。

こういった僕が、解説していきます。

 

目次

LINE公式アカウントは無料で利用可能

LINE公式アカウントの料金プラン
参照:LINEヤフー for Business

LINE公式アカウントは無料で始められます。

無料で始めたい場合は、「コミュニケーションプラン」を選択しましょう。

ただ、ライトプラン、スタンダードプランで利用する場合は、有料になります。

無料と有料の違いは?

無料で使える「コミュニケーションプラン」と、有料の「ライトプラン」や「スタンダードプラン」の違いは、ひと月あたりに配信できるメッセージ通数です。

  • 【無料】月間200通までの配信
  • 【有料】月間200通超えの配信
むとう

これだけではあまりイメージが湧かないと思うので、シミュレーションしてみましょう!

友だち数配信頻度配信通数月間固定費
30人週1回(月4回)120通無料(200通まで)
100人週1回(月4回)400通5,000円
1000人週1回(月4回)4000通5,000円
1500人週1回(月4回)6000通15,000円

上記のとおり、LINE公式アカウントを始めて利用する場合や、お試しで使う場合は無料プランでも対応可能です。

しかし、本格的に運用しようと思うと有料プランに切り替える必要があります。

むとう

「200通なんて一瞬でいくじゃん…」と思った方も多いと思いますが、後述のとおり、実は200通に含まれるメッセージと、含まれないメッセージがあります。

メッセージ配信は月200通まで無料

無料プランでは、月に200通までメッセージ配信が可能です。

ただ、全ての配信が200通に換算されるわけではありません。

無料プランで利用できる

  • 200通に含まれるメッセージ
  • 200通に含まれないメッセージ

それぞれ詳しく解説していきます。

200通に含まれるものは?

月200通に含まれるメッセージ配信には、以下のようなものがあります。

【カウントされるメッセージ】

・メッセージ配信(絞り込み配信,ステップ配信含む)

・Messaging APIの「Push API」「Multicast API」「Broadcast API」「Narrowcast API」

LINEヤフー for Business

つまり、一斉配信機能を用いた配信や、ステップ配信機能を用いた配信は200通にカウントされます。

200通に含まれないものは?

一方、月200通に含まれないメッセージもあります。

【カウントされないメッセージ】

・LINEチャットの送受信

・応答メッセージ

・あいさつメッセージ

・Messaging APIの「Reply API」

LINEヤフー for Business

プライベートのLINEのように一対一でやり取りをする個別トークでの通数は、200通にはカウントされません。

また、LINE VOOMへの投稿も配信数にはカウントされません。

むとう

要は、一対一のやり取りしか行わない場合は、配信通数は気にせず無料で使うことができます。ただ、そうでない場合は配信通数に注意した運用が必要です。

全ての機能が無料!便利機能を分かりやすく解説

実は、LINE公式アカウントは全てのプランで利用できる機能は同じです。

プランによって使える機能が異なることはありません。

では、具体的にどのような機能が備わっているのかご紹介していきます。

メッセージ配信(一斉配信)

最もよく使われている機能といっても過言ではないのが「メッセージ配信」です。

そのLINE公式アカウントの友だち全員に、一斉に同じメッセージを配信することができます。

キャンペーン情報やお知らせを効果的に配信することで売上アップが見込めます。

チャット機能

ユーザーと個別にチャットすることができます。

メールよりも手軽にやり取りができるため、ユーザーの返信スピードも早く、返信率も高い傾向にあります。

自動応答

LINE公式アカウントには、自動応答機能も備わっています。

手動で返信するのが面倒なよくある質問などを自動応答機能を使って、自動で返信することができます。

むとう

細かい設定方法や実装イメージは下記の記事で解説しています。

リッチメニュー

リッチメニュー
LINEヤフー for Business

上記の画像のように、リッチメニューを設定するとトーク画面下部に画像を固定表示できます。

各ボタンから指定したページにリンクさせることができます。

LINE VOOM投稿(旧タイムライン)

LINE VOOM
引用:LINEヤフー for Business

LINEアプリを開くと、「VOOM」というタブがあります。

LINE公式アカウントの「LINE VOOM」機能を使うと、このタブに投稿を表示させることができるようになりました。

ショート動画だけではなく、テキストのみの投稿も可能です。

ショップカード

ショップカード
引用:LINEヤフー for Business

LINE公式アカウントにはショップカードという、スタンプカード機能があります。

ポイントカードは、実店舗でのリピーター獲得施策として効果的です。

クーポン

クーポン
引用:LINEヤフー for Business

LINE公式アカウントのクーポン機能をうまく活用すると、来店率を高めることができます。

友だちを増やすために、LINE公式アカウントのクーポンを使うのもおすすめです。

「LINE公式アカウント登録でクーポンプレゼント」とすることで、友だち追加のハードルを下げることができます。

LINEコール

LINEコール
引用:LINEヤフー for Business

LINE公式アカウントには無料通話機能もあります。

問い合わせ対応に使う方もいらっしゃいます。

分析ダッシュボード

LINE公式アカウントのダッシュボードでは、さまざまな分析ができます。

上記のような友だちの属性情報、配信の開封率、クリック率なども分析できます。

むとう

上記はあくまで機能の一部ですが、これだけの機能を無料で使えるので活用しないともったいないです。。日本のLINEユーザーは9,000万人を超えているので、まだ使っていない場合は今すぐ導入してみてください。

LINE公式アカウントの作り方

LINE公式アカウントを初めて利用する方は、まずは公式サイトやLINEのサポートページで解説を確認しましょう。設定手順や機能の使い方が詳しく説明されています。

【まとめ】まずは無料で機能を試してみよう!

LINE公式アカウントは、多くの便利な機能を無料で利用できる非常に魅力的なツールです。

まずは無料プランで基本的な機能を試してみて、自分のビジネスにどのように役立つかを確認してみましょう。

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この記事を書いた人

武藤 亮のアバター 武藤 亮 OptFlex合同会社 代表社員

LINEマーケティング支援のOptFlex合同会社を経営。SEO、リスティング広告、LINEマーケティングなど、Webマーケティングに関して幅広い知見を持つ。50アカウント以上のLINE公式アカウント構築経験を持ち、コンサルティングに入ったアカウントも含めると100アカウント以上に渡る。4億円以上の売上に貢献してきた経験を元に最適解を提供。

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