LINE公式アカウントのリッチメッセージとは?【作り方や活用事例】

リッチメッセージ
  • LINE公式アカウントのリッチメッセージってなに?
  • リッチメッセージの作り方や配信方法を知りたい
  • リッチメッセージを使った具体的な事例を見たい


こういった疑問にお答えします。

本記事の内容

  • リッチメッセージとは?メリットや他のメッセージとの違い
  • リッチメッセージの作り方・配信方法
  • リッチメッセージの活用事例


本記事の執筆者

むとう

LINEマーケティングを主軸とした法人の代表で、現役のLINEマーケター。過去に構築・コンサルティングしたLINE公式アカウント50アカウント以上。


こういった僕が、解説していきます。

目次

LINE公式アカウントのリッチメッセージとは

リッチメッセージの配信例

大きな画像をLINE公式アカウントの配信メッセージ内に入れることができます。


上記のような画面いっぱいの画像のことをリッチメッセージと呼びます。


むとう

飲食関連やファッション関連の訴求は、リッチメッセージを用いた画像での配信が効果的です!

リッチメニューとの違い

リッチメニュー例
リッチメニュー(例)

リッチメッセージと間違えやすいのが「リッチメニュー」です。


リッチメニューは上記画像の矢印の部分で、タップするとWebサイトに遷移したり、クーポンを獲得できたりします。


メッセージ配信の写真との違い

メッセージ+メッセージ配信の写真
メッセージ+リッチメッセージ

写真と、リッチメッセージの違いは、画像の大きさです。


リッチメッセージで配信した方が画面いっぱいに画像を表示できるため、直感的に訴えることができます。


カードタイプメッセージとの違い

カードタイプメッセージ(例)

カードタイプメッセージとは、上記動画のように横スライドできるメッセージのことを指します。


リッチメッセージで配信する画像は一枚ですが、カードタイプメッセージでは、複数の画像を横並びで表示可能です。


商品などをスライドで見れるようにしたい場合は、カードタイプメッセージを使用します。


むとう

LINE公式アカウントで画像を配信する方法はいくつかあり、紛らわしいですが少しずつ慣れていきましょう!

LINE公式アカウントのリッチメッセージのメリット

LINE公式アカウントのリッチメッセージを活用するメリットは3つです。


  1. 画像で訴求できる
  2. 伝えられる情報量が増える
  3. リンク先に遷移してもらいやすい


それぞれについて解説していきます。


1. 画像で訴求できる

リッチメッセージを活用すると、画像を使って商品やサービスの魅力を訴求できます。


ファッションや美容・食品といった見た目の印象が購買意欲を促進しやすい商品は、リッチメッセージを用いた配信が効果的です。


2. 伝えられる情報量が増える

画像を使うことで伝えられる情報量が増えることもメリットの一つです。


LINE上で配信するメッセージに長文は適していません。


画像を使用することで、長文を送ることなく、かつ、多くの情報を伝えることができます。


リッチメッセージを上手に活用しているアカウントは、リッチメッセージの配信一つで来店や商品購入へと繋げています。


3. リンク先に遷移してもらいやすい

リッチメッセージを使うと、Webサイトやクーポンなどに遷移してもらいやすくなります。


画像を用いているため、立体的で押したくなるようなボタンを表現することができるからです。


ただ、商品・サービス内容やターゲットとなる属性によっては、リッチメッセージよりもテキストでリンクを置いたほうがタップしてもらいやすいケースもあります。


むとう

リッチメッセージのメリットを把握して、上手に活かしてみてくださいね!

LINE公式アカウントのリッチメッセージ作成方法

リッチメッセージは3つの手順で作成できます。


  1. 画像を作成する
  2. リッチメッセージの設定をする
  3. 配信設定を行う


各手順を詳しくご紹介していきますね。


【STEP1】画像を用意する

まずは配信する画像を用意しましょう。

サイズに関しては、迷ったら1040px × 1040pxの正方形がオーソドックスです。


  • 自社で作る場合【無料】
    Canvaを使う
    ・LINE公式アカウント内で作成する
  • 外注する場合【有料】
    ・デザイナーに依頼する
    ・コピーライターに文言を作ってもらう


ご自身で画像を用意する場合は、Canvaというサイトがおすすめです。


デザイン未経験の方でも簡単に画像を制作できる便利なツールなので、ぜひお試しください。


リッチメッセージの参考デザインを探すなら「Pinterest」がおすすめです!


むとう

外注するとしても1枚あたり5,000円〜1万円程度で発注できます!個人的にはプロに任せるのが安心です!

【STEP2】リッチメッセージの設定をする

リッチメッセージの作成方法

リッチメッセージの画面に移り「作成」をクリックしましょう。


リッチメッセージの設定方法


  1. タイトル:LINEの友だちの通知メッセージに表示されるタイトル
  2. メッセージ設定:テンプレートを選択して画像をアップロード
  3. アクション:タップ時に遷移するリンク or クーポンを設定


上記を設定した後に、「保存」をクリックしてリッチメッセージの設定は完了です。


むとう

リッチメッセージを設定しただけでは配信はできません…。最後に配信設定を行って、配信しましょう!

【STEP3】配信設定を行う

カードタイプメッセージのメッセージ配信設定
カードタイプメッセージのメッセージ配信設定

上記の手順で、配信したいカードタイプメッセージを選択肢、配信を行うことができます。


むとう

配信したい画像があれば、設定や配信までの流れはそこまで難しくはないと思います!ぜひチャレンジしてみてくださいね!

LINE公式アカウントのリッチメッセージの活用事例

実際にLINE公式アカウントのリッチメッセージを活用している企業の事例をご紹介していきます。


BOTANIST

BOTANISTのリッチメッセージ事例
引用:@botanist

BOTANISTのキレイなデザインをリッチメッセージに活かして、クーポンを配布している事例です。


LINE Pay

LINE Payのリッチメッセージ事例
引用:@linepay_jp
LINE Payのリッチメッセージ事例
引用:@linepay_jp

ポイント還元やポイントプレゼント訴求をリッチメッセージで行っている事例です。


「10万」といった具体的な数字を大きく表示することで、効果的に訴求していますね!


出前館

出前館のリッチメッセージ事例
引用:@demae-can

画像の中に、ハーゲンダッツやコカ・コーラといった具体的な商品写真を入れることで興味を引いて、「1,000円オフ」のお得感を訴求しています。


こういった画像ならではの表現を活かしているのがポイントですね!


ピザハット

ピザハットのリッチメッセージ事例
引用:@669fpezz

縦長のリッチメッセージで、多数のピザを掲載しているため、選ぶ楽しさを訴求できます。


正方形だけではなく、長方形の画像も上手に活用してみましょう。


まとめ:リッチメッセージを活用してサービスの魅力を伝えよう!

リッチメッセージはLINE公式アカウントの配信効果を高めるために重要な配信手法の一つです。


本記事でご紹介した配信設定を参考に、ぜひLINE公式アカウントから配信してみてください!

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この記事を書いた人

武藤 亮のアバター 武藤 亮 OptFlex合同会社 代表社員

LINEマーケティング支援のOptFlex合同会社を経営。SEO、リスティング広告、LINEマーケティングなど、Webマーケティングに関して幅広い知見を持つ。50アカウント以上のLINE公式アカウント構築経験を持ち、コンサルティングに入ったアカウントも含めると100アカウント以上に渡る。4億円以上の売上に貢献してきた経験を元に最適解を提供。

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