【3ステップ】LINE公式アカウントの作り方!注意事項も徹底解説

LINE公式アカウント作成3ステップ
  • LINE公式アカウントってどうやってつくるの?
  • 認証済みアカウントと未認証アカウントってどっちを選ぶべき?
  • ビジネスアカウントとLINEアカウントの違いは?どっちでログインすべき?


こういった疑問にお答えします。

本記事の内容

  • LINE公式アカウントの作り方
    【3ステップ】
  • アカウント開設時の注意点
    【アカBAN対策のコツあり】
  • よくある質問まとめ


本記事の執筆者

むとうりょう

LINEマーケティングを主軸とした法人の代表で、現役のLINEマーケター。過去に構築・コンサルティングしたLINE公式アカウント50アカウント以上。


こういった僕が、解説していきます。

LINE公式アカウントは、アカウント開設ができない業種やサービスもありますので、ご注意ください。

目次

LINE公式アカウントの作り方【3ステップ】

LINE公式アカウントは下記の3つのステップで作成できます。

  1. LINE公式アカウントの開設ページにアクセス
  2. LINEビジネスIDの登録
  3. LINE公式アカウントを作成する


それぞれ解説していきます。

【STEP1】LINE公式アカウントの開設ページにアクセス

まず「LINE公式アカウントの開設」ページにアクセスします。

下記画像内の「LINE公式アカウントの開設(無料)」をクリックしましょう。

LINE公式アカウント開設ページ

【STEP2】LINEビジネスIDの登録

次に、下記のページが表示されます。

LINEビジネスID作成ページ

LINEビジネスIDのログインページです。

「LINEビジネスID」とは、LINE公式アカウントの管理画面にログインするための認証システムのようなものです。

LINE公式アカウントを初めて作成する場合、「アカウントを作成」をクリックし、下記ページに移ります。

LINEビジネスIDの作成ページ2

LINEビジネスIDの作成方法は、下記の2種類です。

LINEアカウントで登録普段使用されている個人のLINEアカウントを用いて登録する方法。
ビジネスアカウントで登録メールアドレスを用いて登録する方法。

どっちがいいの?

結論、どちらでも構いません。

もしも迷われた場合は「LINEアカウントとビジネスアカウントの違いとは?」を参考にしてください。

【STEP3】LINE公式アカウントを作成

最後に、下記ページにてLINE公式アカウント作成のために必要な情報を入力します。

  • アカウント名
    LINE公式アカウントのアカウント名で、友だちにも表示されます。後から変更可能です。
  • メールアドレス
    任意のアドレスで構いません。
  • 会社・事業者の所在国・地域
    日本に所在地がある方は日本を選択します。
  • 会社/事業者名
    必須ではありませんが、会社名や屋号などを入力します。
  • 業種
    「個人」を選択すると認証済アカウントにできないケースがあるのでご注意ください。後から変更不可です。

入力内容で問題がなければ、「確認」ボタンを押して、確認ページの内容も問題なければ「完了する」ボタンで作成完了です。

アカウント開設時の注意点【アカBAN対策のコツあり】

LINE公式アカウントを開設する際は、下記2点に注意しましょう。

万が一の場合、アカウントを作成してもBANされる可能性があります。

「アカBAN」とは、アカウントがBANされることを指します。アカウントが削除され、友だちへの配信やリッチメニューの表示などが行えなくなり、ゼロからアカウントを作り直さなければならなくなります。

認証済アカウントの申請は慎重に

認証済アカウントになることで、たくさんのメリットがあります。

認証済アカウントのメリット

  • 友だち追加広告が利用できる
  • LINEアプリの友だち検索結果に表示される
  • 店舗用ポスターがダウンロードできる
  • 請求書決済が利用できる

ただ、注意すべき点もあります…

認証済アカウントの申請は慎重に行いましょう。

なぜなら認証済アカウントを申請すると、業種によってはアカウントがBANされる可能性があるからです。

特に、次でご紹介する業種やサービスは100%BANされるといっても過言ではありません。

アカウント開設ができない業種やサービスもある

下記に該当するような業種やサービスはアカウント開設ができません。

医療

・日本国内で未承認の医薬品等
・医薬品等の個人輸入代行
・治験に係わる被験者の募集 

出会い

街コンイベント会社、相席居酒屋・相席ラウンジ、出会い喫茶、出会いバー、出会いパーティー、テレクラ、ライブチャット、インターネット異性紹介事業(出会い系サイト・アプリを含む)

アダルト

性風俗店、アダルトショップ、その他店舗・サービス

連鎖販売取引

ねずみ講、マルチ商法・MLM、ネットワークビジネス

引用:LINE公式アカウントガイドライン

上記の他にもLINE公式アカウントの利用が禁止されている業種やサービスがあります。

ご自身のサービスがガイドラインに違反していないか事前に確認しておきましょう。

よくある質問まとめ

最後に、LINE公式アカウントの開設の際によくある質問をまとめました。

疑問点はこちらで解消できると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

LINE公式アカウントは誰でも作れるの?

誰でも作成可能です。法人でも個人でも作成できます。

ただ、認証済みアカウントは審査に通った場合のみ使用可能となります。

LINE公式アカウントは無料で作れる?

無料で作成することができます。

ただ、メッセージ通数によって有料プランになるケースもあります。

月間1,000通までは無料で利用できますが、それ以上のメッセージ配信を行う場合は下記のとおり料金がかかります。

引用:LINE公式アカウントの料金プラン

LINE公式アカウントを作るとLINEの友だちにバレる?

LINE公式アカウントを開設しても、プライベートのLINEの友だちにバレることはありません。

LINEアカウントで登録しても大丈夫?

LINEビジネスID作成の際に「LINEアカウントで登録」を選択しても、個人のLINEアカウントで繋がっている友だちに、開設したことがバレることはありません。

タイムラインなどからバレることもありませんので、ご安心ください。

認証済アカウントと未認証アカウントってどっちが良いの?違いは?

認証済アカウントと、未認証アカウントでどちらが良いかに関しては、サービス内容やLINE公式アカウントの使用目的によって異なります。

違いとしては、下記のとおりです。

認証済、未認証の7つの違い

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認証済アカウント未認証アカウント
審査ありなし
バッジの色紺色灰色
友だち追加広告利用できる利用できない
LINEアプリの検索結果表示される表示されない
販促用ポスター無料DL可能DLできない
請求書決済選択可能選択不可
POPなどの発注可能不可

LINEアカウントとビジネスアカウントとの違いは?

主な違いを下記にまとめました。

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LINEアカウントビジネスアカウント
作成方法LINEアカウントで登録メールアドレスで登録
機能テスト配信可能テスト配信不可
支払い情報の登録可能不可

迷ったらどうする?

個人の方であればLINEアカウントで登録が便利です。

法人に所属している担当者の方であれば個人のLINEアカウントを使用することに抵抗を感じることもあると思います。その場合は会社で使用しているメールアドレスで登録されると安心です。

LINE公式アカウントは複数アカウント作れる?

複数アカウント作ることができます。

1つのLINEビジネスIDで100アカウントまで作成可能です。

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この記事を書いた人

武藤 亮のアバター 武藤 亮 OptFlex合同会社 代表社員

LINEマーケティング支援のOptFlex合同会社を経営。SEO、リスティング広告、LINEマーケティングなど、Webマーケティングに関して幅広い知見を持つ。50アカウント以上のLINE公式アカウント構築経験を持ち、コンサルティングに入ったアカウントも含めると100アカウント以上に渡る。4億円以上の売上に貢献してきた経験を元に最適解を提供。

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