個人事業主がLINE公式アカウントを使うべき7つの理由

【個人事業主向け】LINE公式アカウントを始める上での注意事項
  • 個人事業主でもLINE公式アカウントは使える?
  • 個人事業主がLINE公式アカウントを運用するコツを知りたい
  • LINE公式アカウントの始め方を知りたい


こういった疑問にお答えします。

本記事の内容

  • 個人事業主がLINE公式アカウントを使うべき7つの理由
  • 【個人事業主向け】LINE公式アカウント運用のポイントと始め方
  • LINE公式アカウントを始める上での注意事項


本記事の執筆者

むとう

LINEマーケティングを主軸とした法人の代表で、現役のLINEマーケター。過去に構築・コンサルティングしたLINE公式アカウント50アカウント以上。


こういった僕が、解説していきます。

目次

個人事業主がLINE公式アカウントを使うべき7つの理由

LINE公式アカウントは、個人事業主でも使用することができます。

むしろ、個人事業主ほど、LINE公式アカウントを使用することで、売上を上げやすくなります。

具体的に、個人事業主がLINE公式アカウントを使うべき理由は以下の7つです。

  1. 顧客リストを持つことができる
  2. 無料で始められる
  3. 登録率が高い
  4. 開封率が高い
  5. スマホから発信できる
  6. コミュニケーションを取りやすい
  7. 売上をコントロールしやすくなる

それぞれ解説していきます。


1. 顧客リストを持つことができる

ビジネスにおいて、最も重要なのが顧客リストです。

アンドリュー・カーネギーという大富豪の言葉が有名ですよね。

「私の全ての財産を持っていってもかまわない。ただし、顧客リストだけは残しておいてくれ。そうすれば、私はすぐに今の財産を築いてみせる」

顧客リストという資産を築くためのツールがLINE公式アカウントです。


2. 無料で始められる(メルマガは有料がおおい)

LINE公式アカウントは無料で始められます。

メルマガで代表的なツールのほとんどは有料ですが、LINE公式アカウントは無料です。

月に1,000通以上配信する場合は、有料になってきますが、無料でリストを持てるのは個人事業主にとって大きなメリットです。


3. 登録率が高い

LINE公式アカウントはメルマガなどと比較すると、登録率が高いです。

追加ボタンをタップするだけで登録できるからです。

例えば、メルマガの場合はメールアドレスを入力してもらう手間がかかります。そのため登録のハードルが高くなるデメリットがあります。(もちろんそのハードルを超えて登録してくれるからこそ見込み度の高いリストが集まるとも言えますが)

とはいえ、最初のハードルが低いのは見込み客のリストを獲得する上で大きなポイントです。


4. 開封率が高い

LINE公式アカウントは、メッセージを配信した際の開封率が高いです。

メルマガと比較すると下記の通りです。

メルマガ10〜30%
LINE公式アカウント60%
引用:Lステップ

配信しても開封されなければ意味がありません。

高い配信効果を期待するならLINE公式アカウントを使わないのはもったいないです。


5. スマホから発信できる

LINE公式アカウントは専用アプリがあり、スマホから配信可能です。

メルマガスタンドではそういったことは難しいケースが多いですよね。

しかし、アプリから気軽に配信できるのがLINE公式アカウントの魅力です。


6. コミュニケーションを取りやすい

友人や家族と連絡を取る時はLINEを使うことが多いですよね。

そのプライベート空間に配信できるため、返信も返ってきやすいです。

「興味がある人はスタンプ送ってください」と一言送るだけで反応してもらいやすいのがLINEの特徴。

メールの場合は、件名や「お世話になっております」など、固くなるため返信のハードルも上がります。

しかしLINEなら気軽にコミュニケーションを取れるため信頼関係を築きやすいんですよね。


7. 売上をコントロールしやすくなる

ある程度LINEの友だちが増えてくると、売上を上げたいときにあげられるようになるのがLINE公式アカウントで顧客リストを持つことのメリットでもあります。

個人事業主の場合なおさら売上を安定して立てていくことは大変ですよね。

でもLINEの友だちが数百人、数千人と増えてくるとセミナーや商品販売を行えば一定の割合で成約を狙って出せるようになります。


【個人事業主向け】LINE公式アカウント運用の3つのポイント

LINE公式アカウントを運用する際は、下記のポイントを意識してみましょう。

  1. 登録特典を用意する
  2. 各SNSからLINEに流入させる
  3. 継続的に配信する

それぞれのポイントについて詳しく解説します。


1. 登録特典を用意する

まずは事前に登録特典を用意しておきましょう。

  • 無料プレゼント
  • ○日間無料講座
  • 資料配布

有料級の無料特典を用意して、まずはLINE公式アカウントに登録してもらうためのフックを作っておくことが大切です。

むとう

特典は何でも良いわけではありません。見込み客が欲しがる有料級の無料プレゼントを用意するのが友だちを増やすポイントです!


2. 各SNSからLINEに流入させる

LINE公式アカウントの友だちを増やすために、各SNSやメディアからLINE登録の導線を作りましょう。

ここでも先に説明した登録特典の内容と一緒にLINE登録リンクを設置するのがポイントです。


その他にも、LINE公式アカウントの友だちの増やし方は下記記事をご覧ください。


3. 継続的に配信する

LINE公式アカウントの友だちが増えてきても、継続的に配信しましょう。

配信をしないと、友だちの熱量は日に日に下がっていくものです。

むとう

配信を継続して、信頼関係を深めていくことが重要です!


LINE公式アカウントの始め方

LINE公式アカウントを始める時は、下記の3つの手順で始めることができます。

  1. LINE公式アカウントの開設ページにアクセス
  2. LINEビジネスIDの登録
  3. LINE公式アカウントを作成する


LINE公式アカウントを作る具体的な手順は下記ページにまとめました。

むとう

5分程度で無料で作成できるので、まずは作ってみましょう!


【個人事業主向け】LINE公式アカウントを始める上での注意事項

LINE公式アカウントを作る際に、注意していただきたいことがあります。

下記2点です。

  1. アフィリエイト禁止
  2. 認証済アカウントの申請は要注意

それぞれについて詳しく解説します。


むとう

これらの点に注意しないと、垢バンされる(アカウント削除)可能性があります…

1. アフィリエイト禁止

LINE公式アカウントでは、第三者のサービスを紹介することは禁じられています。

他社商品、サービスの訴求 特定の商材やサービスを取り上げた訴求は、以下の場合のみ認められます。

1. お客様が自社製品・自社サービス等の商材を訴求する場合
2. 当社が別途広告メニューとして提供する「コラボアカウント」の場合

引用:LINE公式アカウントガイドライン

運用する際はガイドライン利用規約をしっかりと読んでおくと安心です。

むとう

せっかく友だちが集まってもアカウントが削除されると、メッセージの配信すらできなくなるので、ご注意ください…。


2. 認証済アカウントの申請は要注意

LINE公式アカウントには、認証済アカウントと未認証アカウントの2種類あります。

認証済アカウントとは、LINE社の審査に通ったLINE公式アカウントのことです。LINE広告など認証済アカウントにしか利用できないサービスもあります。

個人事業主が認証済アカウントの申請(認証リクエスト)を行うと、そこでLINE社の審査に引っかかった場合にアカウントが削除される可能性があるのです…。

店舗をもつ場合などは認証リクエストを行うこともありますが、注意が必要ということを覚えておきましょう。

認証リクエストや、認証済アカウント・未認証アカウントの違いは下記記事でまとめています。

まとめ:個人事業主こそLINE公式アカウントを活用してビジネスを拡大しましょう!

今回は、個人事業主のLINE公式アカウント活用について詳しく解説してきました。


本記事の要約

  • 個人事業主がLINE公式アカウントを使うべき7つの理由
    1.顧客リストを持つことができる
    2.無料で始められる
    3.登録率が高い
    4.開封率が高い
    5.スマホから発信できる
    6.コミュニケーションを取りやすい
    7.売上をコントロールしやすくなる
  • 【個人事業主向け】LINE公式アカウント運用の3つのポイント
    1.登録特典を用意する
    2.各SNSからLINEに流入させる
    3.継続的に配信する
  • 【個人事業主向け】LINE公式アカウントを始める上での注意事項
    1.アフィリエイト禁止
    2.認証済アカウントの申請は要注意


個人事業主のうちにLINEの友だちを増やしておくと法人化したときも、安定的に売上を上げられるようになります。

時間はかかりますが、地道に顧客リストを築いていきましょう!

よかったらシェアお願いします!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

武藤 亮のアバター 武藤 亮 OptFlex合同会社 代表社員

LINEマーケティング支援のOptFlex合同会社を経営。SEO、リスティング広告、LINEマーケティングなど、Webマーケティングに関して幅広い知見を持つ。50アカウント以上のLINE公式アカウント構築経験を持ち、コンサルティングに入ったアカウントも含めると100アカウント以上に渡る。4億円以上の売上に貢献してきた経験を元に最適解を提供。

目次