- LINE公式アカウントのメッセージ配信のやり方を知りたい
- LINE公式アカウントのメッセージ配信の料金や、配信数の上限を知りたい
- LINE公式アカウントのメッセージ配信で効果を高めるコツを知りたい
こういった疑問にお答えします。
本記事の内容
- LINE公式アカウントのメッセージ配信のやり方【5ステップ】
- LINE公式アカウントのメッセージ配信の料金や通数上限
- LINE公式アカウントのメッセージ配信で効果を高める3つのポイント
本記事の執筆者
LINEマーケティングを主軸とした法人の代表で、現役のLINEマーケター。過去に構築・コンサルティングしたLINE公式アカウント50アカウント以上。
こういった僕が、解説していきます。
LINE公式アカウントのメッセージ配信のやり方【5ステップ】
LINE公式アカウントのメッセージ配信を行う手順を5ステップでご紹介します。
- 「配信先」の設定
- 「配信日時」の設定
- 「高度な設定」の設定
- 配信メッセージの設定
- プレビューを確認して配信
それぞれについて詳しく解説していきます。
まずはパソコンからLINE公式アカウントにログインして「メッセージを作成」をクリックしましょう!
【STEP1】「配信先」の設定
メッセージ配信画面が開いたら、まずは「配信先」を設定します。
- すべての友だち
友だち全員に同じメッセージを配信したい場合にチェック - 絞り込み
配信先を絞りたい場合にチェック
ただし、絞り込みを使う場合は100人以上の友だちが必要です。
100人未満でセグメント配信を行う場合は「Lステップ」などのLINE公式アカウントの機能を拡張するツールを導入する必要があります。
【STEP2】「配信日時」の設定
メッセージを配信する日時を設定します。
- 今すぐ配信
登録後、すぐに配信したい場合にチェック - 日時指定
特定の日時で配信したい場合にチェック
ターゲット読者がLINEを開きやすいタイミングに設定するのがポイントです!(例)会社員なら通勤時間の7時頃など
【STEP3】「高度な設定」の設定
高度な設定では、下記の3つにチェックを入れるかどうかを設定します。
- LINE VOOMに投稿する
LINE VOOM(旧タイムライン)に同時に投稿する場合にチェック - 配信メッセージ数の上限を指定する
月間通数や友だち数を考慮して配信数の上限を指定する場合にチェック - A/Bテストを作成
Aパターン、Bパターンと複数メッセージを設定して効果を測定したい場合にチェック
- LINE VOOMに同時投稿する場合、配信上限を設定したり、A/Bテストを作成することはできません。
- A/Bテストを作成するには5,000人以上の友だちが必要になります。
迷ったらチェックなしで大丈夫です!
もし通数の上限が気になる場合は上限を指定してもOKです!
【STEP4】配信メッセージの設定
上記のように配信したい内容を入力しましょう。
LINEの配信は、短文にまとめるのがポイントです!
【STEP5】プレビューを確認して配信
画面右下のプレビューをクリックすると、上記のようにトーク画面での配信イメージを確認できます。
こちらで問題なければ、「配信」ボタンをクリックして配信設定を完了します。
上記5ステップで実際に配信してみてくださいね!
LINE公式アカウントのメッセージ配信の料金や通数上限
LINE公式アカウントのメッセージ配信を行う場合は、料金や通数の上限を確認しておく必要があります。
「こんなにコストがかかるとは思わなかった…」
こんな事態にならないように、事前に料金と、配信できる上限を確認しておきましょう。
メッセージ配信の料金と通数の関係
月間1,000通までは無料で利用できますが、それ以上のメッセージ配信を行う場合は下記のとおり料金がかかります。
例えば、友だち数100人、月に3回メッセージ配信を行う場合は300通配信する計算となります。
1,000通に満たないため、この場合は無料で利用できるということです。
友だちの人数と、配信するメッセージ数を考慮して月間の配信スケジュールを組みましょう!
LINE公式アカウントのメッセージ配信で効果を高める3つのポイント
LINE公式アカウントのメッセージ配信で効果を高めるポイントは以下の3つです。
- 配信の目的を決める
- ターゲットを決める
- 配信メッセージを作り込む
それぞれ詳しく解説していきます。
せっかく配信するなら下記ポイントを抑えて、効果の高いメッセージを配信しましょう!
1. 配信の目的を決める
まずは、何のためにそのメッセージを配信するのか決めましょう。
- 商品を購入してもらうため
- 来店してもらうため
- 自社のファンになってもらうため
ゴールから逆算して、そのメッセージで達成したい数字も明確にできると素晴らしいです。
例えば、500人に配信して、100人以上リンクをクリックしてもらう、そのうち10%に購入してもらうといった具体的な数字目標があると、メッセージを作り込みやすくなります。
何のために配信するのか、ここはメッセージ作成前に明確に決めましょう!
2. ターゲットを決める
次に、ターゲットを明確にします。
メッセージを送る時は、そのメッセージをどんな人が読むのか想像できていることが大切です。
- 新規のお客様
- 20代後半OL
- 会社から帰宅する電車で配信を見る
誰がいつ配信を見るか具体的なほど、メッセージを作りやすくなります。
目的と合わせて、読者が誰なのか明確にした後で、メッセージを作り込んでいきます!
3. 配信メッセージを作り込む
それでは実際に配信するメッセージを作り込んでいきましょう。
今すぐ実践できるポイントを3つ紹介します!
- できるだけ短く
- 装飾を入れる
- 会話口調を意識する
①できるだけ短く
LINEは短文メッセージがポイントです。
普段のメッセージもLINEで長文は送ることはほとんどないですよね。
長くてもスマホの画面内に(スクロールせずに見られるくらい)収まる長さにしましょう。
②装飾を入れる
メッセージに装飾を入れると、格段に見やすくなります。
下記のメッセージを比較してみてください。
装飾ありのメッセージの方が見やすいですよね。
ちょっとしたひと手間で、しっかり読んでもらえるかどうかが決まります。
③会話口調を意識する
LINEはメールと違って、固めの文章は適していません。
もちろん業種などによって、合う合わないはありますが、基本的には絵文字や装飾を用いて親近感のあるコミュニケーションを心がけると、お客様との関係も築きやすいです。
まとめ:通数に注意して効果の高い配信を意識しよう!
LINE公式アカウントのメッセージ配信は、高い効果を発揮する機能です。
しっかり配信すれば、一通の配信で数万、数十万の売上を上げることも可能です。
ただ、通数によって配信コストがかかるケースもあるため、注意しましょう。
今回の記事の内容を元に、お客様に喜んでもらえる配信を考えてみましょう!