【3分で分かる】Lステップとは?LINE公式アカウントとの違い・できること・料金プランなど徹底解説

Lステップとは
  • 「Lステップって何?」
  • 「LステップとLINE公式アカウント(公式LINE、LINE@)の違いって?」
  • 「Lステップって何ができるの?」

こういった疑問にお答えしていきます。

本記事の内容

  • Lステップとは?
  • なぜ、Lステップを使う必要があるのか?
  • Lステップでできること7選
  • Lステップのプランの正しい選び方
  • Lステップの導入方法

本記事の執筆者

むとう

LINEマーケティングを主軸とした法人の代表で、現役のLINEマーケター。SEO・リスティング広告 × 公式LINE運用支援でクライアント様の年商を1億→4億円以上に上げた経験あり。Webマーケティング全体の導線から最適なLINE設計を組むのが得意。

こういった僕が、解説していきます。

 

目次

Lステップとは

Lステップは、LINE公式アカウントの機能を拡張し、より高度なマーケティングや顧客管理を可能にするツールです。

Lステップを使うことで、企業や個人事業主は友だち(顧客・見込み客)とのコミュニケーションを効果的に管理し、さらなる売上アップ・コスト削減の効果を見込めます。

LステップとLINE公式アカウントの違い

LINE公式アカウントは、あくまでアカウントのこと。

Lステップはそのアカウントを使って、効果的なマーケティングを可能にするための拡張ツールです。

LINE公式アカウントだけではできない機能をLステップが補完してくれます。

Lステップを使う理由

LINE公式アカウントは、基本的なメッセージの送受信や友だちの管理が可能なコミュニケーションツールです。

ただ、LINE公式アカウントだけでは運用が不便なシーンがあるのも事実です。

  • 細かい絞り込み配信ができない
  • 自動返信モードと手動返信モードの併用ができない
  • 友だちからアクションがないと個別メッセージを送れない

一方、Lステップはこの機能に加え、シナリオ配信、自動応答、タグ管理、分析機能など、LINE公式アカウントだけでは足りない機能を満たしてくれます。

これにより、友だちに対するよりパーソナライズされた対応が可能になり、効果的なマーケティング活動を行うことができます。

Lステップは怪しいって噂は本当?

直接耳にしたことはありませんが、Lステップが「怪しい」という噂があるようです。

ただ、この噂は誤解や情報不足によるものだと思っています。

おそらくLステップを使って販売活動を行う悪質な業者がいるだけで、Lステップ自体が怪しいツールというわけではありません。

多くの企業や個人事業主がLステップを利用してビジネス上のメリットを感じています。

Lステップでできること7選

「Lステップって何ができるの?」

そんな疑問にお答えするべく、弊社がLINE公式アカウント・Lステップ構築代行を行ってきた中で、クライアントから「これ使いたい!」と言われた機能を7つ厳選してご紹介します。

特に、LINE公式アカウント単体ではできない、Lステップを使うことでできるようになることをピックアップしてご紹介していきます。

友だちに個別メッセージ送信

実は、LINE公式アカウント単体では、こちらから個別メッセージは送れません。

相手から何かしらのメッセージが送られていないと、こちらから個別メッセージを送ることはできないのです。

しかし、LステップとLINE公式アカウントを紐づけることで、相手からメッセージが送られていなくても、こちらからメッセージを送ることができるようになります。

簡易アンケートでニーズ調査

Lステップでは、フォームやカルーセルボタンを使ってアンケートができます。

アンケートをする方法としては

  • LINE公式アカウントのアンケート機能を使う
  • Googleフォームを使う

といった方法があります。

しかし、どちらの方法もLINE公式アカウントのどの友だちとの紐づけができません。

Lステップなら、回答内容と回答者を紐づけつつ、ニーズ調査を行うことができるので、回答内容に合わせてあとから絞り込み配信も可能です。

タグ付けによるLINE友だちの分類

友だちにタグを付けて顧客管理ができるようになります。

採用のためのLINE公式アカウントであれば、

  • 採用になった友だち
  • 不採用になった友だち

をわかりやすく分類しておきたいですよね。

また、セミナーを開催する場合は

  • 過去にセミナーに参加したことがある友だち
  • すでにサービス成約済の友だち

には案内を送らずに配信コストを削減したいところです。

Lステップを使えば、友だち一人ひとりに任意のタグを付けて管理しつつ、配信から除外したり含めたりするために、タグの機能を活用できます。

自由度の高いリッチメニュー表示

Lステップを使うと、複数のリッチメニューを切り替えられるようになります。

LINE公式アカウントのみではリッチメニューは1種類しか表示することができません。

タブ分けでリッチメニューを使うこともできます。

タブ分けリッチメニュー

このようにリッチメニューのボタンのエリアを自由に設定できます。
LINE公式アカウントでは指定のエリアにしかボタンを表示できません。

また、人によってリッチメニューの表示を変えることもできます。

※「ボタンをたくさん置いてボリューム感を出すと良さそう」みたいな考えも理解はできますが、脳科学的に選択肢が多いとどれも選ばれないので、ボタンは最低限にしておくのがおすすめです。

配信の自動化

Lステップの「ステップ配信」や「リマインド配信」機能を使うと、配信作業を自動化できます。

事前に、一連の配信を設定し、その配信が稼働するアクションを決めたら自動で配信されます。

例えば、

  • アクション
    セミナー申込みフォームから申し込みが起きたら
  • 一連の配信
    申し込み直後:申し込みありがとうございます!日程は●月●日●時です。
    セミナー3日前:セミナー3日前となりました。当日はこんな内容を話します。
    セミナー1日前:明日はセミナーです!お忘れなく!キャンセルは必ずLINEから連絡ください。
    セミナー3時間前:3時間前です。こんな特典を渡すのでお楽しみに!
    セミナー1時間前:あと1時間で始まります!Zoomリンクこちらです!
    セミナー10分前:みなさん入室してます!
    セミナー0分前:いよいよ開始です!

このような配信を毎日手動で送信する必要はありません。事前に設定しておけば勝手に送ってくれるのです。

同様に、入金がない人へのリマインドなども自動化できます。

チームでの運用

Lステップでは、スタッフごとに権限を振って運用できます。

  • メッセージ送信のみ可能
  • 一部の機能のみ編集可能
  • 全機能編集可能

など、細かく権限を変更できるのでチームでの運用にも向いています。

〇〇診断やゲーム

Lステップで人気の使い方として「〇〇診断」や「〇〇ゲーム」などがあります。

プランがいくつか用意されていて、ユーザーによってはプラン選びで迷うサービスがあるとします。

例えば脱毛サロンの場合、

  • 「ヒゲ剃りを面倒に感じていますか?」(Yes/No)
  • 「予算はいくらくらいですか?」(5万円未満/5万〜10万円未満/10万〜25万円未満)

など、いくつか質問を用意して、回答結果に合わせておすすめプランを提案するといったことも可能です。

Lステップの機能21選

Lステップには数多くの機能が用意されています。

その中でも代表的な機能を解説していきます。

個別トーク

個別トーク機能では、友だちと1対1のチャットが可能です。

Lステップを使えば送信時のアイコンを変えることができるので、企業アカウントでもスタッフが送信しているように見せることもできます。スタッフが送っているように見えて、自動送信もでき、返信率アップに役立てることができます。

シナリオ配信

シナリオ配信とは

シナリオ配信機能を使用すると、あらかじめ設定したシナリオに基づいてメッセージを自動で送信できます。

一通一通手動で配信しなくても、自動送信できるので運用コストを大幅に削減することも可能です。

一斉配信

Lステップを使うと、2種類の一斉配信ができるようになります。

  • 友だち全員への一斉配信
  • 特定の条件を満たす友だちに絞り込んだ一斉配信

LINE公式アカウントだけでも絞り込み配信は可能ですが、Lステップを使うことで更に細かく絞り込みが可能になります。

例えば、

事前にアンケートを取っている場合は、「20代、男性、一人暮らし」と属性情報で絞り込むこともできます。

また、SNSでプレゼント企画を行った場合は、「特定の企画専用のLINE登録リンクから友だち追加した友だち」だけに絞り込んで配信も可能です。

自動応答

自動応答機能は、ユーザーからのメッセージに対して自動で応答する設定ができます。この機能を上手に活用することで、24時間いつでも顧客対応が可能になり、業務効率が向上します。

LINE公式アカウントでも自動応答は可能ですが、現時点(2024年6月現在)では、自動応答モードにすると、手動での返信ができなくなり、運用しづらい仕様になっています。

しかし、Lステップではそういったストレスなく、手動での返信と自動返信を同時に利用できるので非常に便利です。

テンプレート

テンプレート機能を使用すると、よく使うメッセージや回答をあらかじめ登録しておくことができます。

  • メッセージ作成時間の短縮
  • スタッフのスキルによらない返信業務の効率化

といったメリットがあります。

予約管理

予約管理機能では、ユーザーとの予約やスケジュールを管理することができます。

これにより、予約の漏れやダブルブッキングを防ぎ、効率的な運営が可能です。

回答フォーム

回答フォーム機能を使うことで、友だちの個人情報や関心がある情報について、効率的な情報収集ができます。

アンケートや問い合わせフォーム、診断フォームなど、さまざまな活用方法があります。

リマインダ配信

リマインダ配信機能は、重要なイベントや期限をユーザーにリマインドするメッセージを自動で送信できます。

セミナーやイベントに申し込んだ友だちに対して、自動でリマインドを送ることができるので、参加忘れを防ぎ、参加率アップも見込めます。

友だち追加時設定

友だち追加時設定機能では、新しい友だちが追加された際に自動で挨拶メッセージを送信することができます。

ブロック解除された友だちに対しては、また別のメッセージを送る、リッチメニューを表示させるといった細かい分岐も可能で、あまり知られていませんが便利な機能の一つです。

アクション管理

毎週月曜日の8時にクーポンを配るといった定例業務を自動化できます。

その他にも毎日23時59分に特定のタグを外すといった設定も自動化でき、運用担当者にとってはありがたい機能となっています。

タグ管理

タグ管理機能を使用すると、友だち一人ひとりにタグを付けて管理することができます。

絞り込み配信や、友だちの分析にも役立ちます。

LINE公式アカウントでもタグ機能はありますが、手動でつけないといけず不便です。

Lステップでは特定のアクションが起きたときに自動でタグを付けることもできます。

友だち情報管理

友だち情報は、実はLステップにしかない機能です。

フォームで入力された情報を友だちの情報として管理できます。

例えば、フォームで本名、性別、年代を取得した場合、下記の画像のようにその友だちの管理画面から情報を確認できます。

さらに、その情報を用いてメッセージを送ることもできます。

その他にも、ABテストやおみくじなど、LINEマーケティングで欠かせない機能の一つとなっています。

対応マーク管理

対応マーク管理機能を使用すると、ユーザーごとの対応状況を一目で確認できます。これにより、未対応のユーザーを見逃すことなく、迅速な対応が可能です。

ヒアリングシート申し込み済み、入金済み、といったステータスを管理することができます。

URLクリック測定

URLクリック測定機能では、送信したメッセージ内のURLがどれだけクリックされたかを測定できます。これにより、各配信の反応率を分析し、改善点を見つけることができます。

また、そのURLがクリックされたら5分後に、このメッセージを送るといった設定も可能です。

通知機能

Lステップの通知機能を使うと、

  • LINEグループ
  • メール

に通知ができます。

メールを応用して、slackの特定のチャンネルに通知を送ることもできるので便利です。

通知できる内容もさまざまで、

  • 友だち追加された時
  • 特定の回答フォームが回答された時
  • メッセージが届いた時

など、通知させる内容を細かく制御できます。

オペレーター機能

オペレーター機能を使うと、LINE公式アカウントの友だちごとに、スタッフを割り当てることができます。

例えば、LINE公式アカウントの友だちが300人いるとします。

300人のうち、

スタッフA:タグXがついている友だちの返信対応のみ
スタッフB:タグYがついている友だちの返信対応のみ
スタッフC:タグZがついている友だちの返信対応のみ

といった形で、スタッフごとに返信できる相手を制御できます。

ファネル分析

ファネル分析機能を使用すると、ユーザーの行動フローを可視化し、どの段階で離脱しているかを分析できます。

この機能を使うことで、視覚的にアカウントの問題点を見える化できるため、チームでの運用や認識を合わせる際に便利です。

流入経路分析

流入経路分析機能では、ユーザーがどの経路から流入してきたかを分析できます。これにより、効果的な集客施策を見極め、最適なマーケティング戦略を立てることができます。

実は、LINE公式アカウントにも流入経路を分析できる機能があるのですが、人数しかみることができません。

どの友だちが、どの経路から流入したのかを分析するためにはLステップの導入が必要です。

クロス分析

クロス分析機能を使用すると、異なるデータセットを組み合わせて分析できます。

本来ならGoogleスプレッドシートやExcelを使って計算しないといけない分析でもクロス分析で出力できます。

むとう

とはいえ、細かい分析をしようと思うとクロス分析では足りないシーンがあるのも実情です。そんな時は、クロス分析で設定した内容をCSV出力して、その内容をGoogleスプレッドシートに反映させて分析を行います。

リッチメニュー

リッチメニュー機能では、LINE公式アカウントのメニューをカスタマイズできます。これにより、ユーザーが必要な情報に迅速にアクセスでき、利便性が向上します。

Lステップのリッチメニューと、LINE公式アカウントのリッチメニューの違いは下記です。

  • 自由度を高くボタンを設置できる
  • 複数のリッチメニューを切り替えられる

スタッフ設定

スタッフ設定機能を使用すると、複数のスタッフでアカウントを管理することができます。

これにより、チームでの効率的な運用が可能になり、業務分担もスムーズに行えます。

スタッフのログイン履歴もCSVで出力可能です。

Lステップを導入するメリット

Lステップを導入することで、企業や個人事業主はLINE公式アカウントを効果的に活用し、ビジネスを一層強化することができます。

以下に、Lステップの具体的なメリットを、

  • ビジネス的な視点
  • 他ツールとの比較

で、詳しく説明します。

ビジネス上のメリット

ビジネス上のメリットは大きく2つあります。

①見込み客の引き上げによる売上アップを見込める

Lステップを活用することで、友だちとのコミュニケーションをよりパーソナライズし、関係性を深めることができます。

シナリオ配信やリッチメニューなどの機能を使えば、見込み客に対して適切なタイミングで情報を提供し、購買意欲を高めることができます。

これにより、見込み客を効果的に引き上げ、売上アップを実現することが可能です。

②運用を一部自動化してコスト削減できる

Lステップの自動応答やシナリオ配信機能を活用することで、友だちからの問い合わせ対応や配信業務を自動化することができます。

スタッフの手間を減らし、運用コストを削減することで、他の業務にリソースを避けるようになります。

弊社のクライアントでも運用コストが下がったことで、より多くの顧客対応が可能になり、集客拡大・売上拡大に繋がっています。

他のツールと比較した場合のメリット

Lステップのような類似ツールはいくつかあります。

他のツールではなく、Lステップを選ぶメリットは下記2点です。

①管理画面が直感的で分かりやすい

Lステップの管理画面は、直感的で分かりやすい設計になっており、初めて利用する人でも簡単に操作することができます。

ツールの導入や設定にかかる時間を大幅に短縮でき、迅速に施策を打っていくことができます。

他のツールですと、操作が難しかったり、専門的な知識が必要になったりするケースもありますが、Lステップではそういったことはないので、安心して使うことができます。

②万が一の時のチャットサポートが安心

Lステップのチャットサポートはとても返信が早く親切です。

平日10:00-17:00であればリアルタイムでチャットサポートが回答してくれるので、困ったときも安心です。

むとう

「AIチャットボットで何も解決できない…」みたいなことはなく、実在する「人」が対応してくれているので安心です。

Lステップを導入するデメリット

Lステップはメリットもたくさんありますが、実はデメリットもあります。

いろんなLINE公式アカウント拡張ツールを使ってきた僕だからこそわかるデメリットをお伝えします。

月額料金が高い

正直、Lステップは月額料金が高いです。

もちろん、全ての機能をフル活用するなら妥当な金額とも言えますが、使う機能が一部で問題ない場合は、他ツールで代替できる可能性も十分あります。

使いこなすハードルが高い

Lステップは管理画面の操作は簡単です。

ただ、さまざまな機能があり細かいマーケティング施策が可能になる一方で、それぞれの機能を使いこなしていくのは難しいと感じる方が多いのも事実です。

LINEマーケティングについてあまり知見がない状態でLステップを活用しようとすると、上手に活用できずにコストだけ無駄になり解約になるというケースも多いようです。

実際、「Lステップ構築代行」という仕事が存在しているように、プロに任せる事業者の方も多くいらっしゃるので、プロと一緒にLINE公式アカウントの中身を作り込んでいくのも一つの手です。

Lステップの料金プラン

Lステップの料金プランは大きく4種類に分かれています。

※ダウングレードはできないので要注意です

Lステップの料金プランの4種類

スタートプラン【月額2,980円】

スタートプランは、初めてLステップを利用する方や小規模なビジネスにおすすめのプランです。

あくまで目安ですが、友だち数が300人未満の場合は、スタートプランから始めてみると良いでしょう。

スタートプランでも、基本的な機能は使えます。

  • シナリオ配信
  • 回答フォーム
  • タグ
  • 友だち情報など

ただし、使えない機能として下記があります。

(一部抜粋)

  • 複数リッチメニューの切り替え
  • 流入経路分析
  • スタッフ権限設定
  • 送信時アイコン変更

スタンダードプラン【月額21,780円】

スタンダードプランは、中規模なビジネス向けのプランです。

月額2万円を超えてくるため、予算がある方に向いているプランです。

スタンダードプランにすることで、
複数リッチメニューの切り替えができるようになります。

ただし、使えない機能として下記があります。

(一部抜粋)

  • 流入経路分析
  • スタッフ権限設定
  • 送信時アイコン変更

プロプラン【月額32,780円】

プロプランになると全ての機能を使うことができます。

ただし、繰り返しになりますが、スタートプラン、スタンダードプランへのダウングレードはできないのでご注意ください。

大量送信プラン【月額87,780円〜】

月間50,001通以上配信する場合は大量送信プランになります。

通数によって月額料金が変動します。

Lステップの料金プランの選び方

Lステップの申込時にプランを選ぶ時のポイントは2つあります。

  • 配信したいメッセージから選ぶ
  • 利用したい機能から選ぶ

それぞれについて詳しく解説します。

配信したいメッセージ数から選ぶ

アカウントから配信したいメッセージを算出します。

算出方法は下記です。

LINE公式アカウントの友だち数 × 配信回数

運用方法によって分けて考えるとわかりやすいです。

  • 定期的に一斉配信を行う運用
     友だち数100人 × 月4回配信(週1回) = 400通
     →スタートプラン
  • 友だち追加時からのステップ配信を行う運用
     見込み友だち追加数800人 × ステップに含まれるメッセージ数(20通)= 16,000通
     →プロプラン

利用したい機能から選ぶ

使いたい機能がある場合、メッセージ数に関わらず、プランを選択する必要があります。

例えば、下記のように使いたい機能が明確に決まっている場合は、その機能が使えるプランを選択しましょう。

  • リッチメニュー切り替え:スタンダードプラン以上
  • 流入経路分析:プロプラン以上
  • アイコンの出し分け:プロプラン以上

【要注意】ダウングレードはできません

Lステップは、ダウングレードができません。

厳密には大量送信プランの中では、ダウングレードできるのですが、

  • プロプラン→スタンダードプラン
  • スタンダードプラン→スタートプラン

へのダウングレードはできないので、慎重に選んでください。

また、Lステップを解約すると、同じLINE公式アカウントに再度Lステップを紐づけすることもできません。

「プラン選びに失敗しても、一度解約してから申し込めば問題ない」と思うと後悔することになるのでご注意ください。

Lステップの導入方法

Lステップ導入の3ステップ

Lステップを始める場合、下記の手順で導入できます。

  • Lステップの公式サイトから申し込み
  • LINE公式アカウントと連携
  • Lステップの管理画面から各種設定

この流れで始めてみてください。

Lステップの導入事例

弊社でサポートさせていただいた事例をご紹介します

Lステップに関するよくある質問

Lステップに関連するよくある質問への回答をまとめておきます。

Lステップの類似ツールはある?

あります。エルメ、ECAIなどがあります。

どのツールも同じような機能をそろえていますが、

  • 料金プランごとに使える機能
  • 管理画面の使いやすさ
  • サポートの手厚さ

などが異なります。

料金プランのダウングレードは可能?

Lステップでは基本的にダウングレードができません。

そのため導入時は慎重にプランを選ぶ必要があります。

スマホでも使える?

Lステップはスマホでも使えます。

ただ、返信業務など一部業務しか対応していません。

細かい作業を行う際はパソコンがあった方が便利です。

【まとめ】Lステップを活用してビジネスを効率化しよう

今流行りのLINEマーケティングを実践していくためには、正直LINE公式アカウントの機能だけでは足りないケースが多いです。

Lステップを導入して、LINE公式アカウントの機能を拡張した上で、最適なマーケティング戦略を組んでいきましょう。

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この記事を書いた人

武藤 亮のアバター 武藤 亮 OptFlex合同会社 代表社員

LINEマーケティング支援のOptFlex合同会社を経営。SEO、リスティング広告、LINEマーケティングなど、Webマーケティングに関して幅広い知見を持つ。50アカウント以上のLINE公式アカウント構築経験を持ち、コンサルティングに入ったアカウントも含めると100アカウント以上に渡る。4億円以上の売上に貢献してきた経験を元に最適解を提供。

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